今回は、以下で紹介した記事のおまけ的内容。
最初に
上の記事のおさらい。
以下サンプルのように「NOTE」「WARNING」「ERROR」のいずれかのキーワードとコロン「:」をつけてPUTすると、ログ上に色つきの独自メッセージを表示できる。
data _null_; put "NOTE: 独自メッセージ1"; put "WARNING: 独自メッセージ2"; put "ERROR: 独自メッセージ3"; run; ログ |
本題
上の例でコロン(:)ではなくハイフン(-)に変えると、、
data _null_; put "NOTE- 独自メッセージ1"; put "WARNING- 独自メッセージ2"; put "ERROR- 独自メッセージ3"; run; ログ |
「NOTE」「WARNING」「ERROR」のキーワード無しで色つきのメッセージを出力できます。
活用例
これは、以下のような使い方が出来ます。
data _null_; put "WARNING: 独自メッセージ1"; put "WARNING- 独自メッセージ1の続き"; run; ログ |
WARNINGメッセージを改行しているように見せることが出来ます。
ただし、1つだけ残念ポイント。
%PUTで同様のテクニックを使おうとすると、、
%put WARNING: 独自メッセージ1; %put WARNING- 独自メッセージ1の続き; ログ |
ログを見てみると、間にプログラムの文が挟まっていて、WARNINGメッセージが分割されて見えてしまうところ。残念よ。