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2016年8月15日月曜日

「put _all_」は動くのに、「put _numeric_」や「put _character_」は動かない。


以下のように 「PUT _ALL_;」 で全ての変数値をログに出力する事が出来ます。

* サンプルデータ作成 ;
data DT1;
   A = 1;
   B = "aaa";
   C = 2;
   D = "bbb";
run;

* 変数値の出力 ;
data _NULL_;
   set DT1;
   put _all_;
run;

ログ
A=1 B=aaa C=2 D=bbb _ERROR_=0 _N_=1

「_ERROR_」 や 「_N_」 などSASが内部で持っている自動変数も出力されます。


同じ要領で 「PUT _NUMERIC_;」 で全数値変数、「PUT _CHARACTER_;」 で全文字変数を出力することが出来そうですが、、
data _NULL_;
   set DT1;
   put _numeric_;
   put _character_;
run;

ログ
ERROR: _character_を変数名として使用できません。
ERROR: _numeric_を変数名として使用できません。

ERRORが出てしまいます。
こういう書き方無理なのかというと、以下のように書けばいけます。


全数値変数をログに出力 (自動変数は出力されない)
data _NULL_;
   set DT1;
   put (_numeric_)(=);
run;

ログ
A=1 C=2


全文字変数をログに出力 (自動変数は出力されない)
data _NULL_;
   set DT1;
   put (_character_)(=);
run;

ログ
B=aaa D=bbb



関連記事
PUT (変数名) (出力時の表示法) という書き方

2014年9月29日月曜日

変数名をいっきに指定する方法 [まとめ]


変数名を省略する便利な書き方をまとめます。

*** サンプルデータ ;
data DT1;
   A1 = 1;
   A2 = 1;
   A3 = 1;
   B   = "abc";
   C   = 2;
run;


***  A1~A3まで連番になってる変数 ;
data DT2;
   set DT1;
   keep A1 - A3;    /* 「keep A3 - A1」と逆にしてもok */
run;


*** 変数名がAで始まる変数 ;
data DT3;
   set DT1;
   keep A: ;
run;


*** A3からCまで順番に格納されてる変数 ;
data DT4;
   set DT1;
   keep A3 -- C;
run;


*** A3からCまで順番に格納されてる変数の中での数値変数 ;
data DT5;
   set DT1;
   keep A3 -numeric- C;
run;


*** A3からCまで順番に格納されてる変数の中での文字変数 ;
data DT6;
   set DT1;
   keep A3 -character- C;
run;


*** 数値変数のみ ;
data DT6;
   set DT1;
   keep _numeric_;
run;


*** 文字変数のみ ;
data DT6;
   set DT1;
   keep _character_;
run;


*** 全変数 ;
data DT6;
   set DT1;
   keep _all_;
run;



今回はKEEPステートメントでの例でしたが、さまざまなステートメントで使えます。
気をつけなきゃいけないのは以下のように関数中に指定するケース。

× sum(A1-A3);
○ sum(of A1-A3);

「A1-A3」だと引き算の意味になってしまう!この場合は必ず「of」を先頭につけましょう。


あとは、変数の格納順をコロコロ変えるかもしれないデータセットに対して
A3 -- C」、 「A3 -numeric- C」、 「A3 -character- C」といった省略文を書くのは避けましょう。

(変数の格納順が変わるたびに、この省略文を修正しなきゃいけなくなって、プログラムとして不安定になる)