PROC CATALOG CAT=ライブラリ名.カタログ名;
DELETE フォーマット名1 フォーマット名2 ・・・ / ET=フォーマットの種類; RUN; |
- 「DELETEステートメント」に削除したいフォーマットを列挙します。
- 「ET=オプション」に削除する「フォーマットの種類」を指定します。
- 「フォーマットの種類」には以下があります。
- FORMAT ... 数値フォーマット
- FORMATC ... 文字フォーマット
- INFMT ... 数値インフォーマット
- INFMTC ... 文字インフォーマット
例
/* Sample */
proc format; value a 1 = "aaa" ; value $b "aaa" = "bbb" ; invalue c "aaa" = 1 ; invalue $d "aaa" = "bbb" ; run; /* フォーマットの種類ごとに削除 */ proc catalog cat=work.formats; delete a / et=format; delete b / et=formatc; delete c / et=infmt; delete d / et=infmtc; quit; |
ちなみに、以下のように書くことも可能です。
proc catalog cat=work.formats;
delete a (et=format) b (et=formatc) c (et=infmt) d (et=infmtc); quit; |
PROC CATALOG CAT=ライブラリ名.カタログ名 KILL FORCE;
RUN;
|
- カタログ内の「全エントリー」を削除します。
- 「全エントリー」とはフォーマットだけでなくマクロなどのあらゆるエントリーを含みます。
- 「KILL」オプションは PROC CATALOG 内の他のオプションやステートメントより先に動作します。たとえばDELETEステートメントで削除するフォーマットを指定していても意味はなく、カタログ内の全エントリーを削除してしまいます。
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