2019年10月26日土曜日

データステップでOSのコマンドを実行する「CALL SYSTEM」




データステップでOSのコマンドを実行する「CALL SYSTEM」をご紹介します。
これあんまり知られてない気がする。



例1 (Windows環境)
options noxwait;

data _null_;
    call system( "start excel" );
run;

  • 上の例では「call system( "start excel" )」でExcelを起動するOSのコマンドを生成してます。
  • OSのコマンド実行時にコマンドプロンプトが開かれてSASの処理が一時停止状態になります。システムオプション「noxwait」を設定すると、コマンド実行後にコマンドプロンプトを自動で閉じてSASの処理を継続させます。

なんといっても、データステップでOSのコマンドが生成できちゃうのが魅力ですね。


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