SAS忘備録
・本人の備忘録として。
・日本でもSASを活発化させたい。
2017年9月7日木曜日
関数内での配列の使い方
「定義した配列を関数の中で使うにはどのように書けばよいですか?」
という質問を頂くことがあるので、簡単に紹介します。
* Sample data ;
data DT1;
X=1;
Y=2;
Z=3;
run;
* 関数内で配列を使う例 ;
data DT2;
set DT1;
array AR(*) X Y Z;
* 例① ;
TOTAL1 = sum(
AR(1), AR(2)
);
* 例② ;
TOTAL2 = sum(
of AR(*)
);
run;
「例①」では配列からAR(1)とAR(2)を指定しています。
「例②」では配列ARの全要素を指定しています。
ひとつだけ注意点。
配列には色々な種類がありますが、その配列の種類によっては、例②の書き方が通用しない関数があります(実行時にERRORになる)
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