2017年9月8日金曜日

【KCOUNT関数】変数値にマルチバイト文字が含まれているか確認する方法




KCOUNT関数で「変数値にマルチバイト文字が含まれているか」確認することが出来ます。


(最初に注意点。日本語は全部マルチバイトだと思いがちですが、Shift_JIS環境においては「アイウエオ」などの半角カタカナは「1バイト」なので、KCOUNT関数では検出できない点に注意!
「バ」など半角カタカナにつく濁点は、「ハ」と「゙」でそれぞれ1バイトの文字が2つある感じです。「パ」などの半濁点も同様)




構文

  KCOUNT( 変数 )


・指定した変数の中に含まれるマルチバイト文字の数を返す。




* Sample data ;
data DT1;
input X:$20.;
cards;
ABCD
ABCD
あいうえお
123五
;
run;










* マルチバイト文字があるか確認する ;
data DT2;
 set DT1;
 Y = kcount(X);
run;



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