ヘッダー・フッターの設定方法を紹介していきます。
PROC ODSTABLE ・・・;
COLUMN ・・・ ; DEFINE HEADER 適当なヘッダー名; TEXT "表示するテキスト " ; オプション ; END; RUN; |
ちなみにTEXTステートメントで文字を改行する方法の一つとして、、
後で説明するSPLIT=オプションが設定されていない状態で、先頭の1文字目が以下のいずれでもない場合、その文字を改行用の文字に設定できます。
例②
define header を複数定義すると、縦に積み重ねて出力することが出来ます。
例③
「start=変数名」 と 「end=変数名」 を設定するとヘッダーの表示範囲を指定できます。
上記の例では
1つ目のヘッダーに「NAME~AGE」、
2つ目のヘッダーに「SEX~HEIGHT」
の範囲でヘッダーを割り当てています。
例④
ヘッダーに様々なオプションを設定できます。
①「split="#"」 でヘッダーに「#」の文字が入ってたら改行するよう設定。("#" じゃなくても好きな半角文字を設定できます)
②「just=left」 でヘッダーの文字を左詰めに。
例⑤
define footer でフッターの設定が出来ます。
構文はdefine header と一緒。
おまけ
ODSTABLEプロシジャ入門記事一覧
1.基本構文【COLUMN】
2.ヘッダー・フッター【DEFINE HEADER, FOOTER】
3.変数の設定【DEFINE COLUMN】
- 次の半角文字:英数字, スペース, アンダーバー(_), ハイフン(-), ピリオド(.), パーセント(%)
- 日本語等のマルチバイト文字(リファレンスに記載がないので検証が必要です)
define header を複数定義すると、縦に積み重ねて出力することが出来ます。
「start=変数名」 と 「end=変数名」 を設定するとヘッダーの表示範囲を指定できます。
上記の例では
1つ目のヘッダーに「NAME~AGE」、
2つ目のヘッダーに「SEX~HEIGHT」
の範囲でヘッダーを割り当てています。
ヘッダーに様々なオプションを設定できます。
①「split="#"」 でヘッダーに「#」の文字が入ってたら改行するよう設定。("#" じゃなくても好きな半角文字を設定できます)
②「just=left」 でヘッダーの文字を左詰めに。
③「style={color=blue}」 で文字色を青に。
ods listing以外の出力先(rtf, html等)では「style={ 書式 }」で、ヘッダーの書式設定ができます。
設定できる書式はods出力先毎に違います。
記述方法や注意点等とあわせ、リファレンスをご確認下さい。
ods listing以外の出力先(rtf, html等)では「style={ 書式 }」で、ヘッダーの書式設定ができます。
設定できる書式はods出力先毎に違います。
記述方法や注意点等とあわせ、リファレンスをご確認下さい。
以下proc reportのstyleオプションの記事も参考になるかと思います。
define footer でフッターの設定が出来ます。
構文はdefine header と一緒。
以下のように、headerステートメントをつかって最初にヘッダーであることを明示する書き方もあります。
footerステートメントを使って、フッターに対しても同様の書き方が出来ます。
1.基本構文【COLUMN】
2.ヘッダー・フッター【DEFINE HEADER, FOOTER】
3.変数の設定【DEFINE COLUMN】
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