MIN、MAX、PUT、などなどデータステップで使っているSAS関数は、SQLプロシジャでも普通に使えます。
- 一部の関数または関数の機能が使えない場合もある
- パススルー機能によってDBMSに送信するクエリにも使えない
- 引数はANSI SQL standard guidelineおよびISO SQL standard guidelineに従う必要がある
例
上記ではSASのMIN関数を使ってレコードごとに変数A,B,Cの中の最小値を求めています。
では以下の例はどうでしょうか。
(つまり変数Aの全レコード中の最小値を求めています。)
MIN、MAX、SUMなど、SAS関数とSQL集計関数で同じ名前を持つものがある場合、
引数の数でどちらの関数かを判断しています。
たとえば、
「MIN(A,B,C)」 というように引数を複数かけば、SAS関数として解釈し、
「MIN(A)」 というように引数が1つであれば、SQL集計関数として解釈されます。
まさにSASとSQLのいいとこどりって感じですね。
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SQLプロシジャでデータセットオプションを使うメリット。
引数の数でどちらの関数かを判断しています。
たとえば、
「MIN(A,B,C)」 というように引数を複数かけば、SAS関数として解釈し、
「MIN(A)」 というように引数が1つであれば、SQL集計関数として解釈されます。
まさにSASとSQLのいいとこどりって感じですね。
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