SASの処理は 「DATAステップ」と「PROCステップ」というものに分かれます。
ざっくりした解説ですが、自分が処理したいことをDATAステップにゴリゴリ書いていきます。
DATAステップの基本構文
data ・・・;
~処理したいことを書く~ run ; |
例
data TEST;
A=1; B=2; C=3; run; |
上の例では、TESTというデータを作り、以下の処理をしています。
Aという項目に「1」を代入
Bという項目に「2」を代入
Cという項目に「3」を代入
決まった処理を一括で行ってくれるのがPROCステップで、たとえば
・データを集計したい → MEANSプロシジャ
・データを転置したい → TRANSPOSEプロシジャ
・データの中身を出力したい → PRINTプロシジャ
といった具合にDATAステップでは面倒な処理を自動で処理してくれるプロシジャというものが用意されています。
PROCステップの基本構文
proc プロシジャ名 ;
~詳細設定等~ run ; |
例
proc print data=TEST;
run; |
データ「TEST」の中身を出力するために、PRINTプロシジャを使っている例です。
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