「ACROSSオプション」 を使うと、集計結果を横に転置したような形で出力することができます。
DEFINE 変数名 / ACROSS ;
|
📝
ACROSSオプションは、ORDER・GROUPオプションと同様、欠損値のオブザベーションが除外されたり、並び順がおかしくなる注意点もあるので以下記事も要確認。
data DT1; input A$ B C @@;
cards;
aa 10 11 bb 20 22 aa 10 22 aa 10 11 bb 20 22 ;
|
Aの値「aa」「bb」を横に並べて、各値の度数を出しています。
以下のように複数の変数を横に並べることも可能。
COLUMNステートメントにカンマ「 , 」を入れると変数をネストして度数集計することが可能。
AとBの組み合わせの度数を求めています。
また以下のように、変数をカッコで囲むと、ネスト先で横に並べることができます。
AとB, AとCの組み合わせの度数を求めています。
ちなみに、ANALYSISオプションを用いて度数以外の集計も可能。
Aの値毎にBの合計値を求めています。
GROUPとACROSSを組み合わせて、クロス集計が出来ます。
2.ヘッダーの設定
3.並べ替え・グループ化【ORDER, GROUP】
5.転置集計【ACROSS】
0 件のコメント:
コメントを投稿