以下の2つとセットの記事です。
NLDATE関数で、日付値を好きな書式で文字変換する。
NLDATM関数で、日時値を好きな書式で文字変換する。
NLTIME関数を使うと、
時間値に対して、好みの区切り文字を設定して、文字に変換できます。
構文 NLTIME( 対象変数, 'ディスクリプタによる変換方法を指定' ) ディスクリプタ %H … 時間(24時間表記) %I … 時間(12時間表記) %M … 分 ・ディスクリプタは大文字・小文字の違いに注意して下さい。 (例えば「%M」を「%m」と記述すると無効な引数として処理が失敗してしまいます) ・第2引数はシングルクォーテーションで囲む(ダブルクォーテーションはNG) |
data DT1; length A1 - A3 $50.; A = '23:05't; A1 = nltime(A, '%H時%M分'); /* 23時05分 */ A2 = nltime(A, '%H時%M分%S秒'); /* 23時05分00秒 */ A3 = nltime(A, '%I時%M分'); /* 11時05分 */ run; |
「23時05分00秒」というように分や秒の頭に0が入ってるので、
これを取りたい場合、「%」の後に「#」を入れてやります。
data DT2; length A4 $50.; set DT1; * 「23時5分0秒」 という文字に変換; A4 = nldatm( A , '%#H時%#M分%#S秒' ) ; run; |
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