2014年11月12日水曜日

外部ファイルやフォルダが存在するか確認する方法




ファイルやフォルダの存在確認をするには、FILEEXIST関数を使うと便利です。

ファイルやフォルダに対してアクセス制限など、なんらかの制限をかけている場合、
FILEEXIST関数がどのような挙動をするのかは未確認です。
そのようなケースが想定される場合は、リファレンスの確認や動作確認を行ってください。



構文
リターンコードを格納する変数 = FILEEXIST( "確認したいフォルダまたはファイルのフルパス" );

  • 存在する場合は「1」、存在しない場合は「0」がリターンコードとして返されます。
  • 存在するか、しないかなどの情報はログに表示してくれません。
    • その代わり、存在しなかった場合の警告や処理のエラーをSYSMSG関数で取得できる。


data _null_;
        length msg $2000.;

        rc = fileexist("D:\myfolder\test.txt");
        if rc^=1 then do;
           msg=sysmsg();
           put msg;
        end;   
run;



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