前回は「OPTIONS NOBYLINE」と「#BYLINE」を使ってBYグループ毎に、
- 改ページを挿入
- TITLEにBY値を表示
*** サンプルデータ ; proc sort data=sashelp.class out=class; by age; run; *** 「OPTIONS NOBYLINE」と「#BYLINE」を使う ; options nobyline; title "#byline"; proc print data=class; by age; run; |
そして今回紹介したいこと、
TITLEステートメントには「#BYLINE」以外にも「#BYVAL」「#BYVAR」というのが指定できます。
指定 | TITLEに表示される値 |
#BYLINE | BY変数名=BY値
|
#BYVAL( BY変数名 ) or #BYVALn | 指定したBY変数の値
|
#BYVAR( BY変数名 ) or #BYVARn | 指定したBY変数の変数名
|
「#BYVALn」と「#BYVARn」の「n」は何個目のBY変数かを指定します。
例えば以下のように書いた場合、
options nobyline; title "#byvar2"; proc print data=aaa;
by xx yy;
run;
|
「#BYVAR2」の「2」は2個目のBY変数「YY」を指しています。
「#byval1.years」みたいな感じで、#BYと任意のテキストの間にドットを入れてくっつけて表示することも出来ます。
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