2018年8月1日水曜日

【DLGCDIR関数】SASのカレントディレクトリを変更する




DLGCDIR関数で、SASのカレントディレクトリを変更する事が出来ます。

ちなみに、
・SAS9.4メンテナンスリリース5からの機能です
・WindowsとUNIX環境で動作します



まず以下のように引数を指定しないで実行すると、ログにカレントディレクトリのパスが表示されます。

  data _null_;
      rc = dlgcdir();
  run;

  ログ
  NOTE: 現在の作業ディレクトリは"ここにパスが表示される"です。





パスを指定すると、そこがカレントディレクトリになります。

  data _null_;
      rc = dlgcdir( "パスを指定" );
  run;

  ログ
  NOTE: 現在の作業ディレクトリは"ここに変更後のパスが表示される"です。




これちょっと便利ですね!

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