以下の構文で一時的なファイル参照を作れます。
(ファイル参照が割り当てられている間だけ存在する。)
FILENAME ファイル参照名 TEMP ; |
📝
LRECLシステムオプションをいじってる場合か、z/OS環境の場合では、FILENAMEステートメントにいくつかオプションを追加しないと挙動が異なるかも。その辺の設定については各自要確認
filename TEST temp;
data _NULL_; file TEST; put "data A;" ; put "run;" ; run; %inc TEST / source2; filename TEST; |
filename TEST temp;
まずTESTという名前で一時的なファイル参照を作ります。
data _NULL_;
file TEST;
一時ファイルを出力先に設定。
put "run;" ;
run;
PUTステートメントで、SASプログラム文 「data A;」 「run;」 を一時ファイルに出力。
%INCで一時ファイル内のSASプログラム文を実行。SOURCE2を指定するとログに実行時のプログラム文が出力されます。
filename TEST;
data DT1;
A="AA"; output; A="BB"; output; A="CC"; output; run;
filename TEST temp; data _NULL_; file TEST; set DT1; put "data " A "; run;" ; run; %inc TEST / source2; filename TEST; |
data AA; run;
data BB; run;
data CC; run;
単純な例ですが、色々出来そうな事が分かると思います。
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