2016年6月2日木曜日

マクロ言語入門7:マクロ内でのループ処理【%DO】



マクロ内でループ処理をする「%DO-%ENDステートメント」を紹介します。





構文

%DO  マクロ変数名 = 開始値  %TO  終了値;

           繰り返し実行したい処理

%END;

  • [マクロ変数] の値を [開始値] から [終了値] まで変化させながら、中に書かれた処理を繰り返し実行します
  • マクロの中でのみ利用可能




%macro TEST;

   %do no = 1 %to 5;
        data DT&no ;
        run;
   %end;

%mend;
%TEST;



マクロ変数NOの値を1から5まで変化させながら、中に書かれた処理を繰り返し実行します。
つまり以下のプログラムが実行される事になります。

data DT1;
run;

data DT2;
run;

data DT3;
run;

data DT4;
run;

data DT5;
run;

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