ODS LISTING以外の、ODS RTF, HTML, PDF等の出力先では、STYLEオプションを使ってセルの書式設定ができます。
STYLE( 設定場所 ) = [ 書式1 書式2 ・・・]
設定場所
書式 ・「設定場所」によっては書式設定が効かない場合あり ・RTF, HTML等の出力先毎に設定可能な書式が違うのでリファレンスも要参照
|
では、例を見ていきます。
以降の例は、HTMLへの出力が有効になっている前提です。
proc report data=SASHELP.CLASS nowd style(column)=[color=blue]; column NAME AGE; define NAME / display; define AGE / display; run; |
proc report data=SASHELP.CLASS nowd; column NAME AGE; define NAME / display style(column) = [color=blue] ; define AGE / display style(header) = [background=yellow] ; run; |
以下のように HEADER や COLUMN などは一度に複数定義できます。
*OK; define NAME / display style(header) = [background=yellow] style(column) = [color=blue] ; |
また、PRINTプロシジャ等、一部のプロシジャでもSTYLEオプションが使えちゃいます。
proc print data=SASHELP.CLASS ; var NAME / style(column)=[color=blue]; var AGE; run; |
📝
プロシジャ毎に「設定場所」の指定方法や「設定できる書式」が異なるので詳細はリファレンスを要参照
REPORTプロシジャ入門記事一覧
1.基本構文【COLUMN, DEFINE】
2.ヘッダーの設定
3.並べ替え・グループ化【ORDER, GROUP】
4.集計【ANALYSIS】
5.転置集計【ACROSS】
6.要約行の追加【BREAK, RBREAK】
7.計算項目の追加【COMPUTE】
8.書式の設定【STYLE=】
9.特定セルの書式設定【CALL DEFINE】
10.数値変数の落とし穴
1.基本構文【COLUMN, DEFINE】
2.ヘッダーの設定
3.並べ替え・グループ化【ORDER, GROUP】
4.集計【ANALYSIS】
5.転置集計【ACROSS】
6.要約行の追加【BREAK, RBREAK】
7.計算項目の追加【COMPUTE】
8.書式の設定【STYLE=】
9.特定セルの書式設定【CALL DEFINE】
10.数値変数の落とし穴
0 件のコメント:
コメントを投稿