SASによるDOループの基本的な書き方を紹介。
DO [変数] = [開始値] TO [終了値] ;
~ 繰り返し処理するプログラムを記述 ~ END; |
[変数] の値を [開始値] から [終了値] まで変化させながら、DO~END内に書かれた処理を繰り返す。
① 基本
data DT1;
do i = 1 to 3; put i; end; run; ログ 1 2 3 |
変数 i の値を 1~3 まで変えながら、DO~END内に書かれた処理を繰り返しています。
ちなみに作成したデータセットDT1の中身を見てみると、、
② 増分の指定
data DT1;
do i = 1 to 5 by 2; put i; end; run; ログ 1 3 5 |
変数 i の値を 1~5 まで変えています。 ただしBYで増分を指定しています。
つまり「do i = 1 to 5 by 2」で変数 i の値を 「+2」 ずつ増やすようにしています。
③ 文字の指定
data DT1;
length VAR $10.; do VAR = "a", "b", "c"; put VAR; end; run; ログ a b c |
「do i = 1, 3, 6;」 のように数値もいける。
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「DO UNTIL」と「DO WHILE」の違い
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