2015年11月17日火曜日

区切り文字をつけて変数値同士を結合する【CATX関数】



「文字変数」区切り文字つきで結合」する方法を紹介。



data DT1;
   length  A B C D $5.  VAR1 $30.;
   A = "aa";
   B = "bb";
   C = "";
   D = "dd";

   * 区切り文字をつけて文字変数の値を結合 ;
   VAR1 = catx( "," , A, B, C, D ) ;
run;

A
 B 
  C  
 D 
 VAR1 
  aa  
  bb  
  
  dd 
  aa,bb,dd 


CATX関数は変数値を区切り文字つきで結合してくれます。


構文


  CATX( "区切り文字" , 変数1, 変数2, ・・・ )



ポイント
  • 変数値の先頭か末尾に半角スペースがある場合は、それらを削除してから結合する。
  • 文字変数が欠損値の場合は、その変数はスキップされる (区切り文字もつかない)。
    • 上の例では、Cが欠損値なので「aa,bb,,dd」ではなく「aa,bb,dd」となります。


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