2015年10月27日火曜日

PUT (変数名) (出力時の表示法) という書き方





PUTステートメントで、変数値をログや外部ファイルに出力することができます。
今回はこのPUTステートメントの便利な書き方を紹介します。



以下の構文で、指定した変数すべてに、出力時の表示法を設定できます。

構文
PUT  (変数名1 変数名2 ・・・) (出力時の表示法) ;

または全変数(自動変数以外)を出力対象にしたい場合は

PUT  (_ALL_) (出力時の表示法) ;



例1
data DT1;
  A=1;
  B=2;
  put (_ALL_) (=);
run;

ログ
A=1 B=2

変数にイコール「=」をつけて出力


例2
  put (_ALL_) (=/);

ログ
A=1
B=2

変数にイコール&改行をつけて出力


例3
  put (_ALL_) (+0);

ログ
2

変数値のみ出力


この使い方を覚えてると、ここぞという時にも便利です。

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