まずは、以下のプログラムと実行結果を見てみましょう。
*** サンプルデータ作成 ;
data DT1;
A=1;
run;
data DT2;
B=2;
run;
*** 別々のファイルに同時出力する ;
ods html(1) path="C:\" file="TEST1.html";
ods html(2) path="C:\" file="TEST2.html";
proc print data=DT1;
run;
ods html(1) close;
proc print data=DT2;
run;
ods html(2) close;
出力ファイル
TEST1.html
TEST2.html
|
「TEST1.html」 には、最初の PRINTプロシジャの結果だけが出力され、
「TEST2.html」 には、すべての PRINTプロシジャの結果が出力されています。
「ods html(1)」 や 「ods html(2)」 というように書くことで、
同時に別々のファイルに出力することが出来ます。
ODS RTFやPDFでも同様にいけます。
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