変数がV1、V2・・・V100とあったとき、「keep V1-V100」みたいに範囲指定して書けることはわりと知られています。
これはさらに「keep V100-V1」のように逆に指定することもできます。
この逆指定で処理が楽になる例を以下にあげてみました。
サンプルデータのNO1からNO3の中で最後の値を取ってきたい場合、
COALESCE関数と変数逆指定の組み合わせで簡単に出来てしまいます。
*** サンプルデータ作成 ; data DT1; input SUBJID:$3. NO1 NO2 NO3; cards; 001 100 95 110 002 56 50 . 003 90 . . ; *** 変数の逆指定 ; data DT2; set DT1; LAST = coalesce( of NO3-NO1 ); run;
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変数の範囲指定を関数で行う場合「of」を先頭につけるのを忘れずに!
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