文字列から指定した位置の文字列を抽出する「SUBSTRN関数」と「KSUBSTRN関数」を紹介したいと思います。
構文
Variable … 対象変数 or 対象文字
Start … 何バイト目から抽出を開始するか
Length … 抽出するバイト数(省略するとStart以降のすべての文字が抽出される)
例.
KSUBSTRN関数
例.
See also
SUBSTR vs SUBSTRN
SUBSTRN( Variable, Start, Length ) |
Variable … 対象変数 or 対象文字
Start … 何バイト目から抽出を開始するか
Length … 抽出するバイト数(省略するとStart以降のすべての文字が抽出される)
- Start と Length は「バイト数」で指定。
- シングルバイト文字専用の関数です。日本語などのマルチバイト文字には対応していません。
例.
data test;
input x:$50.;cards; Orange SAS ; data out1; set test; length y1 y2 $50.; y1 = substrn( x, 2, 3 ); y2 = substrn( x, 2 ); run;
;
|
構文
Variable … 対象変数 or 対象文字
Start … 何文字目から抽出を開始するか
Length … 抽出する文字数(省略するとStart以降のすべての文字が抽出される)
KSUBSTRN( Variable, Start, Length ) |
Variable … 対象変数 or 対象文字
Start … 何文字目から抽出を開始するか
Length … 抽出する文字数(省略するとStart以降のすべての文字が抽出される)
- Start と Length は「文字数」で指定(たとえば半角の「a」も全角の「A」も1文字でカウント)
- 日本語などのマルチバイト文字に対応しています。
例.
data test2; input x:$50.; cards; あいうえお abcde ; data out2; set test2; length y1 y2 $50.; y1 = ksubstrn( x, 2, 3 ); y2 = ksubstrn( x, 2 ); run;
|
SUBSTR vs SUBSTRN
0 件のコメント:
コメントを投稿