カレントディレクトリをマクロ変数に格納する例です。
libname _path "." ;
%let _curr = %sysfunc( pathname(_path) ); |
- 「libname _path "."」でカレントディレクトリに_PATHっていうライブラリを割り当ててから、
- PATHNAME関数を使って_PATHライブラリのパスを取得し、
- そのパスをマクロ変数_CURRに格納してます。
ちゃんとマクロ変数に格納できてるか見てみましょう。
%put &_curr;
ログ /home/amatsu |
はい、OKっぽいですね!
また、単純にカレントディレクトリの場所を知りたいだけなら、以下を実行してログを見れば分かります。
libname _path "." ;
ログ NOTE: ライブラリ参照名_PATHを次のように割り当てました。 エンジン: V9 物理名: /home/amatsu |
他にも、SAS9.4のメンテナンスリリース5で追加された「DLGCDIR関数」を使えば、ログにカレントディレクトリのパスを表示できます。
%let rc = %sysfunc(dlgcdir());
ログ
NOTE: 現在の作業ディレクトリは"/home/amatsu"です。
|
この関数の機能はこれだけじゃないので、また別の記事でも紹介します。
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