2018年6月2日土曜日

【GETOPTION関数】システムオプションの設定値を取得したりする。




GETOPTION関数でシステムオプションの設定値を取得できます。
試しにPAGESIZEオプションの設定値を取得してみます。



オプションの設定値を取得する例

options pagesize=200;

data test;
   length op $20.;
   op = getoption("pagesize");
run;

  op  
  200 

現在のPAGESIZEの設定値「200」を取得できました。
そして、この関数はこれだけじゃないですよ!オプションの取得方法も細かく指定できます。




「オプション名=設定値」の形式で取得する。

  op = getoption("pagesize","keyword");

  op  
  PAGESIZE=200 

PAGESIZEを設定する時は以下の赤文字部分の書式で書きますが、この部分が取得できるというわけです。

options pagesize=200;





SAS起動時の設定値を取得する。

  op = getoption("pagesize","startupvalue");

  op  
  60 





オプションの取得方法を複数指定する。

  op = getoption("pagesize","startupvalue","keyword");

  op  
  PAGESIZE=60 

SAS起動時の設定値をOPTIONSステートメントの書式で取得しています。



一番使えそうなのはこの辺ですかね、他にも色々指定方法があるんで、詳細はマニュアルをご覧くださいね。


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